名古屋工業大学 社会工学科

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水環境微生物工学研究室の研究成果がEnvironmental ResearchおよびMembraneに掲載されました

■Soil microorganisms facilitated the electrode-driven trichloroethene dechlorination to ethene by Dehalococcoides species in a bioelectrochemical system.

Lingyu Meng, Naoko Yoshida, Zhiling Li. Env.R.,209, June 2022, 112801. https://doi.org/10.1016/j.envres.2022.112801

本論文は、本研究室で分離したDehalococcoides NIT01株 を用いた電気化学的な脱塩素化反応において、NIT01と電極間の電子伝達を土壌中に棲息する微生物が担う可能性を示した論文で, ハルビン工科大学との共同研究成果です. 研究発表に至るまでの裏話はこちら

 

■Itoshiro, Ryoya, Naoko Yoshida, Toshiyuki Yagi, Yuriko Kakihana, and Mitsuru Higa. 2022. “Effect of Ion Selectivity on Current Production in Sewage Microbial Fuel Cell Separators” Membranes 12, no. 2: 183. https://doi.org/10.3390/membranes12020183

本論文はエアカソード型微生物燃料電池のセパレータとしてアニオン交換膜が電流生産性に優れることを示すとともに、少なくとも768日間連続運転ではMFCの性能を制限するような劣化を引き起こさないことを示した論文です. 研究発表に至るまでの裏話はこちら

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