名古屋工業大学 社会工学科

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交通工学研究室(鈴木弘司 准教授)共同研究成果が名古屋市HPで公開されました

名古屋市緑政土木局道路維持課と共同研究を行い,名古屋市初のラウンドアバウト試行運用の効果について,観測調査,ヒアリング調査により検証を行いました.

その結果,自動車の交差点流入・流出速度が低下し,横断歩道での歩行者優先遵守が増加するといった安全性向上の効果が確認でき,ドライバー,歩行者ともにラウンドアバウトに対する受容性が高いことを示しました.

その一方で,ウインカーの出し方といったルールや構造上,環道をショートカットする通行などの課題があることも明らかにしました.

本設に向けた技術検討,また他箇所へのラウンドアバウトの設置展開について,引き続き研究を進めていきます.

 
https://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000125529.html
 

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