名古屋工業大学 社会工学科

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工学専攻創造工学プログラムの三輪 直登さんが第67回構造工学シンポジウム優秀講演賞を受賞しました。

工学専攻創造工学プログラムの三輪 直登さん(永田 和寿 研究室所属)が第67回構造工学シンポジウム優秀講演賞を受賞しました。

<受賞の内容>

「標高差を考慮した逆距離加重法による鋼桁の結露発生評価に関する検討」

鋼橋の腐食の原因の一つに、鋼桁に発生する結露がある。既往の研究では、観測所の気象データから対象地点の気象データを評価する逆距離加重法を用いて、対象鋼橋の結露発生評価を行ってきたが、観測所と対象地点の標高差が大きいと評価誤差が大きくなるという課題があった。そこで本研究では、標高差を考慮した修正式(標高修正式)を用いた新たな逆距離加重法を提案し、対象鋼橋の結露発生評価を行った。結果、従来の逆距離加重法よりも精度よく結露発生状況を評価することができた。

※詳しくは大学ホームページもご覧ください。(https://www.nitech.ac.jp/campus/news/9097.html

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