過去のイベント
平成28年度のイベント
平成28年8月4日(木) 平成28年度 第2回 オープンキャンパス
日時:平成28年8月4日(木)9時30分~11時30分(午前),13時30分~15時30分(午後)
参加者:午前111名,午後:95名
まず,野中哲也先生による学科・分野紹介「環境都市分野の魅力」と「コンピュータを使った橋の耐震診断」に関する講義が実施されました.
高校で学ぶ力学と大学・大学院で学ぶ構造力学,動的解析の関係の解説があり,高校生にとっては,今学んでいること,これから学ぶことの筋道が把握できたようです.阪神大震災以降にコンピュータを使った橋の耐震診断がよく行われるようになったこと,東日本大震災以降は想定外の現象に対して崩壊(壊れ方)まで技術者が考慮しないといけないことをなど学びました.また,スーパーコンピュータ「京」を使って高度な解析を行っているのはわが国では名工大と東大だけと聞いて学生は非常に驚いていました.
続いて,「構造」,「地盤」,「交通」の3分野のラボツアーが実施され,構造物の耐震・免震・制震,地震や豪雨による地盤災害発生のメカニズムや次世代エネルギー資源開発,災害発生時の交通混乱の解消の技術を学びました.
「構造」実験室:橋や様々な構造物の耐震・免震・制震の技術,大学院生の研究・生活などについても話を聞けました.
「地盤」実験室:地震や豪雨などによる様々な地盤災害と土木分野の重要性について先生,大学院生の説明を受けました.
「交通研究室」では災害発生時帰宅困難の状況や渋滞などを減少するための信号機について説明を受けました.信号機から文字情報提供,可視光通信技術が搭載された信号機の可能性があることを学びました.
平成28年6月18日(土) 平成28年度 第1回 オープンキャンパス
日時:平成28年6月18日(土)13時30分~14時50分(1回目),15時10分~16時30分(2回目)
参加者: 1回目:18名,2回目:8名
まず,上原匠先生による学科・分野紹介「環境都市分野の魅力」と模擬講義「インフラを構築する鉄筋コンクリートの仕組み」が実施されました.
続いて,「コンクリート」,「交通」の2分野のラボツアーが実施されました.
「コンクリート」実験室では,循環型社会を支える知られざる技術(屋根瓦や石膏ボードのリサイクル(水を通すコンクリート),環境にやさしいコンクリートの強さ(コンクリートを爆裂する)について,大学院生から説明を受けました.
「交通」研究室では,災害発生時の交通流シミュレーション,未来の交通安全を支えるドライビングシミュレータ,視覚障がい者横断支援のための可視光通信信号機などの先端技術に触れました.
平成26年度のイベント
平成26年11月8日(土) 平成26年度 第3回 オープンキャンパス
11月8日 オープンキャンパスが開催されました.
今回は環境都市の花形分野の構造.小畑先生が模擬講義を行いました.
「環境都市プログラムの説明」
社会の基盤を支える施設や仕組みを考えこれを実現することという崇高な目的を持つ分野であることを説明.
人間が生活して行くために必要不可欠な水,エネルギーを確保し,より質の高い暮らしの土台となる交通,街並を整備士,自然の脅威である災害から生命,資産を守る.という分野についての説明がされました.
「構造物の老朽化」
高度経済成長の時期に作られた橋,トンネルはどのように老朽化が怒るのかについて講義がありました.
老朽化が進む構造物は非常に危険でどのように老朽化してしまうのかという写真を見せていただきました.
沖縄の橋は塩害多く,鉄板がぼろぼろになってしまったり,橋脚が曲がってしまい,風で倒れてしまうということについての画像での説明がありました.老朽化,腐食が非常に大きな危険を持つことが示されました.
日本海側でも同様の橋の老朽化があることが示されてました.橋の下の鉄がぼろぼろになっており,この上をトラックなどが通過しており,ボルトも落下しそうになっているという日本の構造物が危ないことが非常にわかりやすく説明されました.鉄がさびると膨張するという現象があり,検査の必要性がわかりました.現在の私たちの生活を支えるためにはいろいろな技術が必要であることがわかりました.日本にある14万個の橋をどのように検査するべきなのか,どこが痛みやすいのかについて調査する必要な技術開発が行われていることがわかりました.
その検査には検査ロボットなど多くの技術が使われていることもわかりました.
老朽化には金属疲労という現象もあることが説明されました.構造物の強さは力学的な強さだけではなく,負荷の回数も重要であるという点にも説明があり,非常に複合的な問題があることが説明されていました.
しかし,大きな橋が崩れたり,折れたり,トンネルの看板が落下すること,笹子トンネルの事件など事故の多さは老朽化と関連しているという点で非常に難しいのですねえ.そして公共工事には6兆円かかっているのですが,メンテナンスには高速道路だけで5兆円ほどかかっていることも驚きです.
学生の皆さんは興味深く聞いていました.
平成26年7月31日(木) 平成26年度 第2回 オープンキャンパス
第二回オープンキャンパスが開かれました
暑い中にも関わらず多くの高校生が見学に訪れてくれました.
今回の模擬講義は梅原先生です.
プログラム説明について
社会の基盤を支える施設や仕組みを考え,これを実現することという本プログラムに関する説明を受けました.
社会基盤って何?という感じの高校生に対してわかりやすく説明.
- 構造工学 地震に強く,長持ちする構造物の研究,
- 水工学 海岸,河川,津波などに関する研究,
- 地盤工学 地震による液状化の研究,
- 都市計画学 まちづくり,交通網,都市の将来像 日本の国土の計画など の研究,
- コンクリート工学 いろいろなものがコンクリートで作られている 強いコンクリートの研究
などについての説明がありました.
さらに,
- 取得できる資格は? 技術士補,測量士補,土木施工管理技師受験資格であること,
- 就職先は 官公庁,建設会社,コンサルタント,鉄道高速道路,エネルギー,通信,鉄鋼,大学院などであること
の説明がありました.おおむねパンフレットは好評のようです.
模擬講義:コンクリート構造物と景観
コンクリートのとは?セメントの歴史.石灰石と粘土を混合して作る初期のセメントの説明から,現在の構造物にいたるまで広い分野のコンクリート構造物についての話がありました.
- 本州明石連絡橋のコンクリート
- ダムのコンクリート
- のり面補強のコンクリート
強固な構造物から景観へ配慮した構造物への進化についてのお話がありました.
さて,ラボツアーです.
今回のラボツアーは計画系とコンクリート系です.
では計画系では何が見学できたのでしょうか?
まず,計画系では世界各国からの人材がいることがわかったようです.
バングラデシュ,スペイン,タイなど多くの国々からの人々で構成されています.
で,内容はというと,災害時の人々の移動などに関する研究について詳しく説明がされていました.
とっても身近で重要な課題ですね.
コンクリート系ではコンクリートをこねこねしたり,破壊したりする実験をしました.
コンクリートって化学反応なんだー!という驚きの声や,発熱することや,破壊するときの温度など身を以て体感しました.とっても派手な実験です.
工学系の実験室という感じです.
ということで,午後にも第二部が行われ,大変盛況なオープンンキャンパスとなりました.
平成26年6月27日(金) 環境都市分野 1年生 見学会(丸山ダム&新旅足橋)
12時50分に名工大を出発して,丸山ダムならびに新旅足橋に新1年生は見学に行きました.晴れ男と自称される国土交通省の方に対応いただいたためか,当日は,なんとか雨にはならずに,見学会が無事終了できました(蛇足ですが,翌日の3年生の測量実習は,雨天順延になりました).雄大な自然の中にそびえるダムや橋のスケールの大きいことに,参加者一同,素直に感動しました.午後からの半日でしたので,見学が駆け足だったのが唯一,残念だったことかな?
平成26年6月14日(土) 平成26年度 第1回 オープンキャンパス
一回目
9時10分~
模擬講義 北野准教授
出会ったときよりも良い世界を未来に良い世界を未来へ渡すために
Leave the world better than we found it
内村鑑三
青山士
Sir John F. W Herschel
についてのはなし
Apple taking over Jefferson Country hydro project
オレゴン州を本拠とする自然エネルギーの開発を行っていますが,其の中での提言に
"We want to leave the world better than we found it."という言葉があります.
この言葉は「The ecology of commerce」においてPaul Howkenものべています.
さらにミネソタ大学Sustainabillity の学科においてものべられています.
古くは,」John Herschel (天文学者 数学の研究をしていたが,社会に出てから計算,写真などの仕事)もLeave the world wiser than we found it と言っていることを紹介いただきました.そしてさらには内村鑑三(明治30年) 後世への最大異物 我々がこの世に生きている限り,少しでも世の中を良くしたい.ハーシェルも言っている.とのべています.
最近では青山士も(パナマ運河 青山士はパナマ運河の建設に携わった人物)
「ぱなま運河のはなし」の中で同様のことを述べています.
ところでパナマ運河は標高差が30m近くあり,水門を使って徐々に船を上昇させて行き,船を運航している仕組みです.
そのパナマ運河は建設100年ですが,非常に狭い運河であるため,Overパナマックスとよばれる船も航行できるように改修しています.
そこでコンテナの単位とかいろいろな話もでてきます.
そこで北野先生は,こんなものづくりに関わる学科の説明をしています.
聴講させていただいた私は全然知らないことばかりでびっくりです.
そして,パート2ではもっとすごい人物が登場しました.
白い巨塔の財前教授
剣岳の主人公
矢ヶ崎敬一氏
です.
日本最後の空白,剣岳は測量ができていなかった高峰でした.
おまけに黒部の太陽まででてきます.ダムをつくったり,地形をはかったりする学科の説明がされています.
そして黒部ダムに関係した,この学科を卒業した矢ヶ崎敬一氏を紹介しています.有名な著書「ダムは生きている」という本の紹介がありました.山崎豊子氏(白い巨塔),川端康成氏などが見学にこられ,それに関する記述も見られるようです.
弾性変形,塑性変形の話もでて,奥深いです.こういったことを話すことで学科の説明をしました.
皆さん興味深く聞いていました.
実験室見学
今回の見学は水工系と構造系です.
柔らかいものと固いものの両方を見学しました.
河川系実験室においては!
堰を作った流水実験を見学です.
なんと水の流れに逆らった水深の形成を見ました.
次は,海水と河川水の混合です.
海の朝夕の影響を受ける河川ではどのように塩水が混合するのか見学しました.
海水の先端が河川水の下に侵入するのがよくわかりました.
構造実験室では!
ここでは,地震の実験の見学をしました.
阪神淡路大震災の高速道路,東日本大震災の地震状況の説明を聞き,
どのような実験をするのかについて説明を受けました.
高速道路の高架の橋脚の実験ビデオを見て,地震の実験機器の見学をしました.
第二回目.
第二回目は10時過ぎの開始となるので,高校生もたくさん参加してくれました.
そして,先ほどの北野先生の歴史,Civil engineeringの意味などを熱弁です.
しかも,今回は世界に一つしか無い,ipadと逆の画面が無いairmacをみせていただいたりと,笑いがあちこちで.
二回目の実験室見学は少し人数が多めでしたので,半分に分けて水→構造,構造→水の実験室見学のグループに分けました.
みんな楽しそうに実験を見学していました.
平成25年度のイベント
平成25年11月9日(土) 平成25年度 第3回 オープンキャンパス
環境都市プログラムは二時間目の講義です.
今回は地盤から前田先生がお話をしてくださいました.
地盤と言えば,地震ですよね.でも,何と,建設とは何であるか!ということから幅広くお話をしていただきました.
パワーポイントは盛りだくさんです.
学生さんは12名です.
中には女子高生もいます.
寝る人もなく,みんな興味津々で聞いていました.
次に座学だけではつまらないですよね.ということで特別に実験室も公開.
大学院生が説明です.
やはり堤防破壊の実験はみんながおーっと歓声を.
そして,もう一つ,お約束の液状化現象です.
平成25年9月29日(日) 平成25年度 女子学生のためのオープンキャンパス
9月29日に女子学生のためのオープンキャンパスが開催されました.
建築と都市社会の合同で29名の参加があり,盛況でした.
11月にも開催されますので,興味のある女子高校生の皆さんはぜひお越し下さい.
13:00-13:30 建築デザインの模擬授業
井戸田学科長からの建築系の説明があり,その後,須藤先生からのデザインについての模擬講義がありました.
13:30-14:00 建築デザインの研究室見学
デッサン室および,北川先生の研究室の見学が行われました.
14:00-14:20 都市社会の模擬授業(学科紹介含む)
学科全体の説明を行いましたが,昼ご飯,工場長養成塾の参加者が生協に押し掛け,食事が足りなくなったり,時間が間に合わなかったりとハプニングがあり,時間が10分押してしまっていたので,,,,,泣く泣く10分で学科説明を.残念なことに模擬授業はできませんでした.
しかし,研究室見学は環境都市系20分,経営システム系20分とたっぷりとりましたので,実際にどんなことをやっているのか十分時間を取ってみてもらうことができました.
実験も見やすく半分の人数に分けました.
14:20-14:40 仁科先生の研究室見学
経営システムの商品管理などの分野についての説明を,女子学生2名が卒論紹介的な感じで説明.
かわいらしいピンクの財布を例にして説明していました.
14:40-15:00 地盤系研究室見学
地盤系の女子学生3名がそれぞれ,担当分野を説明.
まず,一人目が,土木分野についての説明をしました.
「みんなが安心して暮らすためには土木って言う分野が大切なんだよ!」
二人目は,安心して暮らすために,水害について考えてみよう!ということで堤防浸透破壊を見学.
崩れるところを観て「あ=!」と一斉に声が上がりました.
3人目が,液状化現象について説明.
ディズニーランドの駐車場の例を挙げて説明していました.
女子高生の感想は!
「つなぎかわいいー!」
「堤防の実験すごーい!」
「なんかこんな分野もあるんですねー!」
「しらなかったー!」
ということで本当は建築志望の高校生ばかりでしたが,少し興味を持ってもらえたようです.
15:00-16:00 女子学生や教員との懇談
お茶会では,梅原先生が対応です.
プログラム長が対応ということで,かなりの力の入れ方だとわかっていただいたのではないでしょうか?
ほかにもOGである県職員の佐合さんが見えられて,土木について語っていただきました.
平成25年8月6日(火) 公開講座「都市近隣の水環境と湿地」(愛知県立芸術大学と共催)
名古屋近郊の小さな秘境!? 愛知県立芸術大学(長久手市)の構内にある湿地群を,保全生態学が専門の増田先生の案内で探索しました.
ここは普段は立ち入れない場所ですが,今回特別に県芸大の許可をいただき,見学会が実現しました.
当日は,前夜からの大雨で実施が危ぶまれましたが,さいわい開始時刻には天気もすっかり回復し,折しも満開のサギソウをはじめ,専門家の案内がなければなかなか見つけられない湿地特有の希少な植物や,ハッチョウトンボなどの珍しい昆虫をじっくりと観察でき,参加者の皆さんも満足の様子でした.
こうした湿地は,かつては名古屋周辺のいたる所にあったそうですが,開発により現在では貴重なものになってしまいました.
湿地見学後は,県芸大の講義室で講義を受けました.
まず,水津先生(愛知県立芸術大学)より,「自然と人をつなぐデザイン」と題して,県芸大周辺の環境の変遷や,自然と人工物との調和に関するヨーロッパと日本の考え方の違いなど,興味深いお話しを伺いました.
続いて,冨永・庄・増田先生(本学都市社会工学科)より,「都市の水環境と森林,湿地」と題し,都市の水辺環境と景観,緑地の機能,湿地群を形成する当地域の地理的特徴についての解説がありました.
(一部の写真はクリックすると拡大します)
平成25年8月1日(木) 平成25年度 第2回 オープンキャンパス
第二回オープンキャンパスが開催されました.
開催状況はこんな感じでした.
模擬講義:梅原先生(9:30~10:30)
- 題目:
- 「コンクリート構造物の景観」
-
模擬講義はこんな感じで行われました.
何と教室いっぱいの学生.
盛況です.
ふーん,コンクリートってこんな感じなのね?ローマ帝国もコンクリートでできてたんだ!
しらなかったー.
などびっくりする情報が満載.
ラボツアー:構築材料研究室(10:35~11:00)
- 題目:
- 「社会基盤を支えるコンクリートの技術」
- 概要:
- 鉄筋・コンクリートの耐力測定,建設材料における技術,ナノスケールの微細構造から読み解くコンクリートの耐久性など,最先端の研究を体験しよう.
模擬実験の見学もしました.まず,コンクリートの研究室です.
先生が,プロジェクターを使って説明してくれています.
こんな感じで四つの模擬実験をしました.
空気を通す実験.
こねこねする実験.
破壊実験は大きな音がいきなりするのでびっくり.
ラボツアー:地盤研究室(11:00~11:25)
- 題目:
- 「土」を構え「木」を育む.新たな文明発祥(New Frontier)も土木 (地盤)から!
- 概要:
- 実は武田信玄などの戦国大名は土木の名手!
土を操りながら,国を自然災害から守り環境と調和しながら治めてきました.液状化などの地震災害や水害などから,人々の生命や財産,経済を守るサイエンスと術を「地盤@土木」で体験しませんか!?
次は地盤の実験をみました.
プリントをいただいて,説明を受けています.
二つの実験を見せてもらいました.
一つ目は浸透破壊の実験です.
堤防のこわれるところを見せてもらいました.
いや,堤防は壊れていないのですが,地面が壊れました.
びっくりです.
もう一つは液状化の実験です.
おお,家が倒れます.
地下に埋設された土管も出てきます.
びっくりです.
普段みることのできない,実験をみることができてとても楽しかったです.
平成25年6月15日(土) 平成25年度 第1回 オープンキャンパス
第一回目( 9:10~10:30)
- 模擬講義:藤田先生「人の交通行動をロジカルに予測する」
-
参加者は6名
学科説明で環境都市プログラムの中身を説明してもらいました.
ふむふむ,こんなことができるんだ!
さらに,交通行動ってなに?ということから模擬講義が開始.
信号機をつかったりして,いろいろな便利は手段について学びました.
これに引き続いて,実際に交通予測を体感.
へー.結構行動って面白いなー.
- ラボツアー:計画系研究室「交通予測を体感しよう」
- ラボツアー:構造系研究室「地震から町を守る」
-
この後,実験室に異動して,巨大な設備を見学.
まず,シミュレーションを体感.へー,すごい.こんな風になるんだ!
第二回目(10:45~12:05)
- 模擬講義:藤田先生「人の交通行動をロジカルに予測する」
- ラボツアー:計画系研究室「交通予測を体感しよう」
- ラボツアー:構造系研究室「地震から町を守る」
-
同じプログラムでしたが,今度は17名の参加.
先生の講義にも熱が入ります.
女子学生が多かったのが特徴的でした.
平成24年度のイベント
平成24年11月10日(土) 平成24年度 第3回 オープンキャンパス
1時間目(9:30~10:30)の模擬講義:張 教授「地盤液状化の仕組みとその予測」
- 講義内容:
-
3・11の地震被害として,津波による建物の破壊や,建物が揺らされて倒壊したことだけでなく,「地盤の液状化」も発生していた.高校生の皆さんは,そのことをご存知だろうか?
今回の模擬講義では,その液状化と,津波による複合災害について,具体例を挙げて紹介しました(写真は,当日の様子です).
2012年8月1日(水) 平成24年度 第2回 オープンキャンパス
午前( 9:30~10:30)の模擬講義:小畑教授「橋を守るための環境予測技術」
午後(13:00~14:00)の模擬講義:後藤教授「地震から橋を守る」
模擬講義の後,3つの班に分かれて,実験デモンストレーション(約20分ずつのスケジュール)を見学しました.
ゼミ室で行った箱庭実験水槽の実験を除き,大型実験室での気温はたいへん暑く,さらに,参加いただいた高校生のまなざしも,かなり熱かった!(お疲れさま)
- 【耐震工学/構造工学研究室】
- 橋脚の大変形の実験,ああビックリした!
- 【海岸工学研究室:その1】
- 波浪と津波の海中の運動を箱庭実験水槽で実感!
- 【海岸工学研究室:その2】
- 岸壁で反射する波による流速ベクトルに注目!
(午前の参加者53名,午後の参加者48名)
2012年6月16日(土) 平成24年度 第1回 オープンキャンパス
秀島教授の模擬講義:「環境都市工学の役割と街づくりについて」
研究室見学:水工研究室「模型水路で様々な流れの様子を観察」
研究室見学:地盤研究室「模型を使って土石流を再現」
平成23年度のイベント
2011年11月12日(木) 平成23年度 第3回 オープンキャンパス
学科紹介と模擬講義・冨永先生
『都市の水を考える ―水を取り巻く諸問題―』
研究室見学・コンクリート実験・上原先生
2011年8月2日(火) 平成23年度 第2回 オープンキャンパス
学科紹介・冨永 先生 |
模擬講義・喜岡 先生 「津波の伝播速度の計算:本格的な模擬授業!」 |
研究室見学・海岸研究室 :北野 先生 |
|
「津波と波浪のちがいに,なるほど!」 |
「所定の波をおこすって,意外に難しい?」 |
研究室見学・耐震工学/構造工学研究室 :海老澤 先生 |
|
「構造力学の実験装置で,50トンの荷重に注目)」 |
「供試体が変形する様子にビックリ!」 |
研究室見学・都市交通研究室 :鈴木 先生 |
|
「信号機で災害時の交通混乱を抑制しよう -LEDを使った様々な交通支援-」 |
「可視光システムで,交差点,エキチカの移動も安心」 |
研究室見学・地盤研究室 :菊本 先生 |
|
「これぞカミワザ!?(=神業/紙技?!いいえ,トンネルにはロックボルトが効きます)」 |
「液状化の発生実験を観察する真剣な眼差し」 |
2011年6月11日(土) 平成23年度 第1回 オープンキャンパス
学科紹介・冨永 先生 |
模擬講義・張 先生 「地震による地盤の液状化被害とその対策について,最新の研究成果を交えながら分かりやすく解説されました」 |
研究室見学・水工研 :庄 先生 |
2011年5月21日(土) 土木系教室 特別講演会 東日本大震災を考える
4/22(金)本学緊急講演会第2回に続き,本日も多数のご来場をいただき有り難うございました.名工大土木系教室では今後も東海・東南海地震に向け,研究・教育を続けてまいります.
平成22年度のイベント
2010年11月13日(土) 平成22年度第3回オープンキャンパス
○午前の部 時間帯 10:55 - 11:55
耐震工学が専門の 小畑 誠 教授による模擬講義の風景
「なるほど!環境都市工学とは,スゴイ仕事をするための基礎学問なんだ!ってことが,本日のお話をきいてよくわかりました.」と受講生の声
○午後の部 13:30-15:00
集合場所:2号館F1教室:
一度集まったのち,パネル展示説明と
環境都市系と経営系の各研究室見学に誘導します.
◆環境都市系の見学等内容
・地盤研(実験室見学)
・都市交通研(信号機通信誘導実験場見学 (PDF))
以下はパネル展示のみ
・地盤研,河川研,材料研,生態保全研,社会基盤計画研
大学院生から直接いろんな話を聞けます.
なんでも相談コーナーもつくります.
2010年8月3日 平成22年度第2回オープンキャンパス
・模擬講義:「コンクリートの作り方~循環型社会からさらに潤環型社会へ」
- 上原 匠 准教授(土木材料研究室)
・ラボツアー:
1)都市基盤計画分野研究室 (秀島 栄三 准教授)
2)河川・水文研究室 (庄 建治朗 助教)
3)耐震工学/構造工学研究室 (奥村 徹 助教)
2010年7月24日 公開講座
「持続可能な社会資本の維持形成の考え方-100年続く都市づくり-」 日時:7月24日(土)13:00-16:30
会場:24号棟(旧社会開発棟)2階 2421教室
13:00~ 社会資本整備の現状とアセットマネジメント 山本幸司教授
13:45~ 効果的な社会資本形成のための交通予測 藤田素弘教授
14:30~ 流域管理のためのプラットフォーム形成 秀島栄三准教授
15:20~ 道路計画・道路設計の将来 鈴木弘司准教授
2010年6月19日 平成22年度第1回オープンキャンパス
・模擬講義:「色んな都市交通研究と街づくり&職域紹介」 -藤田素弘教授(都市交通計画)
・ラボツアー:地盤工学研究室(土の気持ちになってみなはれ)
平成21年度のイベント
2009年6月14日 平成21年度第3回 オープンキャンパス
★耐震工学/構造工学研究室(世界に類を見ない精密な3D疑似動的試験装置)
★海岸研究室(沿岸に来襲する高波の少し変わった性質を測る)
★河川研究室(河と街を守る神聖な牛 ~ 伝統的河川工法)
★社会基盤計画学研究室(インフラストラクチャー・プランニングって?)
★都市交通研究室(情報通信可能な信号機の展示と都市交通研究の紹介)
★地盤工学研究室(空海地下へ限りなく発展する社会基盤を支える大地の科学)
★コンクリート工学研究室(建設材料工学における持続再生社会への取組み)
★コンクリート構造研究室(コンクリート橋の地震時挙動を予測します)
★コンクリート構造研究室(コンクリートの万年オーダの耐久性をナノスケールから読み解く)
★社会工学専攻土木系コンクリート研究室(都市環境を創造する環境負荷低減材料の開発)
★沿岸環境研究室(伊勢湾および三河湾の物質循環シミュレーターを動かそう)
★流域保全研究室(堀川の水循環再生を考えるジオラマの展示公開)
★水域防災研究室(水域リスクに関するなぞなぞゲームで楽しもう!)
★保全生態研究室(レッドデータブックの読み方を知っていますか?)
★水文学研究室 (樹木の年輪を見てみよう!過去の気候までわかるんだよ)
★都市基盤計画研究室(都市を支える施設,しくみ,サービス・・・テーマがいっぱい!)
★土質力学研究室(土の力学理論を最先端の生きた工学技術につなげるために)
★岩盤力学研究室(既存の土木施設を永く大切に使うための研究)
★地盤耐震工学研究室(地震時の地盤の液状化現象のメカニズムに迫る)
★地盤環境・防災研究室(環境・防災のために地圏を科学し工学しています)
巨大化する台風の脅威,都市を守るには?