名古屋工業大学 社会工学科

研究紹介

研究紹介 <構築材料 ― コンクリート工学系講座>

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コンクリート研究室(梅原・吉田研) 土木材料研究室(上原研)

2)研究テーマ概観

コンクリート研究室(梅原・吉田研)
・研究紹介

 

「長周期地震動作用時のRC連続高架橋の挙動に関する研究」

鋼製・ゴムなど異なる支承条件における少径間連続高架橋をモデル化し,3次元非線形動的解析を行うことで,少径間橋梁に長周期地震動が作用した際の影響について検討をする.


「一面を外付け施工したRC柱の補強鉄筋量の相違による補強効果に関する研究」

高架下に店舗等がある場合,柱部材の補強には,柱の一面に鋼板を外付けする施工方法が採用される.本研究では実験と数値解析により,補強量を変えたときの補強効果について検討をする.


「都市高速道路のコンクリート構造物における劣化状態の現状分析と補修時期の推定」

実構造物の調査データーを基に,構造物の劣化程度について現状分析と劣化予測を行い,将来における維持管理の方策をたてる.実構造物における劣化予測式を考案する.


「空隙構造の解明」

コンクリート内部のナノスケールをもった微細構造には,コンクリートが受けてきた施工・環境・劣化の情報が刻み込まれている.人間に準えればDNAと言える微細構造を独自の手法で読み解く.


「空隙構造に基づいた劣化機構の解明」

独自の手法で得られた空隙構造を基に,コンクリート内部における液状水・ガスの移動現象,中性化や乾燥収縮などコンクリートの劣化機構を分析する.


「高耐久化材料の開発」

ローマンコンクリートに見られるような,高耐久性を有した材料の開発を目的とする.化学的側面と物理的側面(空隙構造)の観点からコンクリートの高耐久化に挑戦する.




土木材料研究室(上原研)
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